2023年度の植林について
コロナウイルスに加えて、2021年の2月に始まった軍によるクーデターにより、
2020.2021年に引き続き、おそらく今年2022年も植林を行うことは困難だと思われます。
しかし、コロナウイルスの終息や対策、政情が落ちついた暁にはこの期間の購入分も含めて植林活動を再開します。(2022年時点での記載内容)
以下、2023年7月記載
コロナとクーデターによる影響を乗り越えこの度、2023年7月18日にミャンマーのヤンゴンの地に再び苗木の植林を行うことができました。
植林活動はミャンマーチーク材の取引開始時から行っています。
これまで3度の植林活動を行い、現地の方々にご協力を頂き継続しています。
この植林は伐採を目的としない環境を改善させるための取り組みです。
人が引いた国境は存在していたとしても、地球は一つの惑星です。
であるならば、購入した国の国土に植えるのが当然と考えるからです。
現在、様々な場所で行われている植林の多くは伐採を目的としたもの、
つまり換金目的ですが、そこが弊社の取り組みと大きく違う点です。
近い将来東南アジア諸国も環境保護の観点から伐採や輸出などを全面的に禁止することが予想されます。
我が国としても今後その様な状況を踏まえ徐々に国産化に舵を切る必要があるものと思います。
その方針が当然の認識として受け入れられるまで、しばらく時間が掛かるものと予想され、
それまで何らかの動きをしなければ地球環境が悪化するのみです。
それらを考慮した動きとして、弊社は販売と植林をセットにする仕組みを導入することにしました。
SDGs的な考え方が広まりつつある状況では当然と言える流れと言えます。
弊社フローリング等を購入しなくとも、現地まで来訪頂ければ植林作業に参加することが可能です。
現地の若者たちと一緒に作業することができますので、植林に興味のある方は大歓迎です。
ご希望の方はお気軽にお問い合わせください。